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過去を去り行き、未来へ飛び立つ

2016年最後の記事です。
年末の辞は歌詞の後に。

Серік Ибрагимов
 - Вокзалда Қауышқан Қыз (Girl I Came Together In The Station)
[Serik İbragimov - Vokzalda Qawışqan Qız]
(セリック・イブラギモフ - ヴォクザルダ・カウシュカン・クズ)



クズロルダジャナコルガン出身の人気ポップシンガー・セリック。
彼はアルマトイにあるカザフ国立音楽院の卒業生であり、映像のサックスに加え、クラリネット、
ギター、ピアノ、ドンブラやダルブッカなどの演奏もできる、マルチな実力を持った音楽エリートです。

2014年にリリースされたこの曲は、パーティや打ち上げで流せば盛り上がること間違いなしの
賑やかでアップテンポな一曲です。聴けば心も体も楽しげに踊りだしそう。
カザフでは結婚式など各種イベントの定番曲となっていて、子ども達にも大人気の模様。
あとヒロインが可愛い。三つ編み女子は至高なり。

撮影場所は都市郊外にあるアルマトイ第一駅で、シベリア・中央アジアを横断する国際鉄道
『トルキスタン・シベリア鉄道』の本線に属している駅です。内装が空港チック。


Асығып келемін вокзалға міне
Asığıp kelemin vokzalğa mine
急いで駅に走ってきたけど

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tag : カザフスタン ポップス サックス クズロルダ ジャナコルガン

Найза және Қалқан


Ғалымжан Жолдасбай - Ақерке
[Ğalımjan Joldasbay - Aqerke]
(ガリムジャン・ジョルダスバイ ― アケルケ)



カザフスタンの結婚式において、歌い手および司会進行役として引く手数多の歌手・ガリムジャン。
2001年に彼はマンギスタウの芸術専門大学に入学したらしく、生まれが1986年4月4日であることから
計算すると15歳頃に大学に入ったことになりますが、カザフスタンの教育制度には
『小中9年制と専門学校4年制』といったシステムがあるそうなので、
特に不思議なことではないようです。日本でも入れるところは入れるようですけど。
卒業後、2007年から2011年まで、アルマトイにあるカザフ国立音楽院で民俗音楽学部を専攻。
現在では、カザフ民謡をポップ調に歌うスタイルで、多くの世代の人気を博しています。
カザフスタンの結婚式はとにかく踊りまくる事が特徴らしいので、前述の結婚式に呼ばれるというのも、
彼の激しめの歌唱スタイルを見ると納得できます。日本の冠婚はここまで激しくはないですよね…。
あくまで個人的な感覚ですが、若さや雰囲気から何となく、氷川きよしを思い浮かべました。

彼が演奏しているのは『Домбыра』(ドンブラ)といって、カザフスタンを代表する伝統的な弦楽器。
周辺のアジア諸国でも人気で、普通の演奏からダスタン(叙事詩)の伴奏など、幅広く用いられています。
三味線の音にも似てますが、三味線よりも厳つく硬い音といった印象を受けます。
力強い弦の響き、近代的な電子音、張りのある節のぶつかり合いから迸る強烈な民族エナジーがカッコいい一曲です。
途中に挟まれる忍者のような服装の人達のアクションも、何だかよく分かりませんがクール。

タイトルの『アケルケ』とは、女性の名前を指しているのだと思われます。
『アク』は『白い、良い、純潔』、『エルケ』は『魅力的』という意味で、わりとポピュラーな名前のようです。
日本でいうところの『純子』とか『澄佳』みたいなものでしょうか。

tag : カザフスタン ポップス ドンブラ 民謡 民族音楽 民俗音楽

プロフィール

賀神 憂生

Author:賀神 憂生
Салам алейкум!
アラビア・トルコ・シリアなどの中東方面や、アジアの音楽を中心に紹介しています。
珍しい楽曲、マイナーな楽曲が聴きたいという方がいらっしゃいましたら、閲覧していただけると幸いです。
ブログ内の音訳・意訳に誤りがあった場合、ご一報ください。

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