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出で逢へば いずれは至る 小袖かな

少々遅れ気味ですが、2016年、明けましておめでとうございます。
今年も海外の様々な楽曲を紹介していきますので、皆様に閲覧いただければ嬉しい限りです。
よろしくお願いいたします。
今年度初めての曲を何にするかかなり迷ったのですが、後述の理由でこれがベストかなと思いました。

Ashur Bet Sargis
- La Khashwat Ate Youma (Don’t Think The Day Comes)
(アッシュル・ベイト・サルギス ― ラ・ハシュワット・アティ・ヨウマ)



国際的な活動を展開する、イラクバグダッド出身、米国在住の歌い手アッシュル。
優れた作詞家として評判が高く、現代アッシリア音楽の立役者的存在とされています。
彼は10代の頃より、地元の青少年バンドに参加、教会でオルガンを演奏するなどの活動をしていました。
学校を中退し兵役を終えた後、1年間のレバノンでの滞在を経てアメリカへ移住。
ソロや自身が設立したバンド『East Bird Band』のメンバーとして活躍し、数多くのヒット曲を送り出しました。
ファンの間では『プリンス・オブ・ロマンス』と呼ばれているようです。
政治に関しても活動的で、世界各地でアッシリア民主運動・通称Zowaaの支援も行っています。
今のシリアの情勢を、彼はどう思っているのでしょうか…。

この曲は、私が中東音楽にハマる切っ掛けとなった曲です。
初めてこの曲を耳にした時、まるで昭和の歌謡曲のような曲調に懐かしさを覚え、心を打たれました。
そして曲の情報を探し出し、その後も他のシリア楽曲を貪るように聴きました。
その過程でシリア語をいくつか覚え、元々学んでいた英語や、一時期メソポタミア関連にハマってた際に齧った、
多くの中東諸語の源流とも言える古代アッカド語などと併用し、周辺国や同系統の語族・語派の情報、
および各国の音楽を知るためのツールとして活用、そして現在に至ります。
未だに歌詞の全容は聴き取れていませんが、私が今の充実した音楽ライフを送れているのも、この曲あってこそなのです。


以下の曲も良い感じです。

Ashur Bet Sargis - Sara D’Matan (Our Village’s Moon)
(アッシュル・ベイト・サルギス ― サラ・ド・マタン)




Ashur Bet Sargis - Pokha D’Sitwa (Winter Wind)
(アッシュル・ベイト・サルギス ― ポカ・ド・シトワ)



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tag : イラク バグダッド アッシリア

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プロフィール

賀神 憂生

Author:賀神 憂生
Салам алейкум!
アラビア・トルコ・シリアなどの中東方面や、アジアの音楽を中心に紹介しています。
珍しい楽曲、マイナーな楽曲が聴きたいという方がいらっしゃいましたら、閲覧していただけると幸いです。
ブログ内の音訳・意訳に誤りがあった場合、ご一報ください。

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