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今年も冬の蝉が鳴く


Oğuzhan Koç
- Her Aşk Bir Gün Biter (Every Love Ends One Day)
(オウザン・コチュ - ヘル・アシュク・ビル・ギュン・ビテル)




エルズィンジャン県レファヒエ地区出身、ウルダー音楽院の卒業生である、
俳優やコメディアンとしても活躍するシンガー。
綴りとしては『オウズハン』と書く彼の名前ですが、実際の発音では子音がくっつくという、
いわゆる連音化が起こり、『オウザン』の読みになるので、そちらを音訳に用いました。
トルコ・ポップのご多分に漏れず重たい歌詞を、淡々としつつもやるせなく歌い上げる声が
休日の室内に漂う気怠い空気の様なものを感じさせる一曲。
やはり東洋的な旋律で、試聴中に通りすぎた母も、変わった演歌を聞いたような反応をしていた記憶。
そしてPVの悲しき結末。彼の未来に幸あれ。

この曲は私がトルコ語を学び始めた初期から、リスニング用に聴いているものの一つなのですが、
当時、その整った流れの語感に不思議な魅力を覚えたものです。
これは『母音調和』と言って、母音がそれぞれグループごとに分けられいて、
一つの単語の中の母音は、同じグループのもので統一されるという現象です。
言うなれば、口の開き方をあまり変えないで発音する感じ。
日本語を当てはめた場合、『ア・ウ・オ』のグループ、『イ・エ』のグループに分かれる模様。
アルタイ諸語ではポピュラーな特徴で、かつては日本語にもあったというロマンチックな話も。


Bir güne daha böyle başlamak
一日をまた こうやって始める


Pencereden bakıp hep boşlamak
窓の外を眺めつつ すべて無視して

Donar ellerim susar dillerim
冷え切った手で 黙ったままで

Utanmasam hala beklerim
恥ずかしげもなく 僕は待ち続けるのだろう

Beni burada öpmüştün, ah
僕にこの場所でキスをしてくれた

Yağmurlarda yürümüştük
雨の中を二人で歩いて

Bana burada küsmüştün, ah
僕をこの場所で傷付けた

Ağustos'ta üşümüştüm
八月 僕らの仲は終わった

Ben de bu yolları gide gele göreceğim yok ki bir bildiğim
僕もこの道を歩けば分かるよ この怒りじゃ何もできないと

Serdeki acıları çekmek için yine bir zalimi seveceğim
悩み苦しむために もう一度冷たく愛するよ

Bir şey öğrendiysem eğer karşılığı yokmuş meğer
何かを知ってしまえば 他の道は見えなくなるだろう

Her aşk gibi bu da bir gün biter
いつもの恋のように この一日も終わるんだ

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tag : トルコ ポップス

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プロフィール

賀神 憂生

Author:賀神 憂生
Салам алейкум!
アラビア・トルコ・シリアなどの中東方面や、アジアの音楽を中心に紹介しています。
珍しい楽曲、マイナーな楽曲が聴きたいという方がいらっしゃいましたら、閲覧していただけると幸いです。
ブログ内の音訳・意訳に誤りがあった場合、ご一報ください。

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